気象庁のマスクが変でおかしい透明の理由!実は予約で即完売商品!

地震や豪雨で被害が予想される時などに気象庁の職員が会見を開きますよね。

その時に、口元が見える透明のマスクをしていて、それが話題になっています。

会見では気象庁の職員が透明のマスクをつけて、各地で警報や注意報に十分注意をはらうように最新情報を知らせてくれています。

どうしても気になるのが、あの透明のマスクですよね。

大変な状況だけど、あのマスクが気になって話が入ってこない、という声もあります。

ここでは、『気象庁のマスクが変でおかしい透明の理由!実は予約で即完売商品!』と題して、以下のことをまとめてみます。

・気象庁のマスクが変だ、おかしいという世間の評判
・気象庁はなぜ変だといわれても透明マスクを使うのか
・気象庁も使う透明マスクができたキッカケ

気象庁の透明マスクが変?おかしい?

地震や台風、津波など気象庁が会見を行い、詳しい状況やこれから注意すべきことなどを伝えてくれますが、会見の時にしている透明のマスクにネットでは様々な反応が!

ちょっと見ていきましょう。

この透明のマスクですね。

見慣れないせいもあり、マスクに注目が集まってましたね。

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気象庁が透明マスクを使う理由はなぜ?

気象庁が透明のマスクを使うのは、聴覚障害者が会見を見てもわかりやすくするため
です。

2021年秋ごろからの気象庁の会見で、この透明マスクが使用されるようになりました。

それまでのコロナ過での気象庁の会見は、不織布マスクを着けて、手話通訳を同席して会見していました。


画像引用:NHK newsweb

しかし、会見後に聴覚障害の方から「マスクを外してほしい」「手話が分からない人もいる」「口唇の動きで情報を読み取ることができる」など多数の要望がきたそうです。

アクリル板を置くことも考えたそうですが、長時間の会見になることもある中で、大勢の報道陣が集まる場には、飛沫が広がるおそれもあり、カメラのフラッシュや照明で口元が見えなくなる懸念もあり、断念しました。

そして、気象庁はインターネットで透明マスクがあることを知り、導入することになりました。

透明マスク(顔が見えマスク)の紹介動画です。

気象庁が透明マスクを使う理由は、全国民へ「少しでもわかりやすく情報を届けたい」という気象庁の想いだったんですね!

出来たキッカケは聴覚障害の社員メール!

気象庁が会見で使っている透明マスクはユニ・チャームの顔がみえマスクです。

この透明マスクができたきっかけは、聴覚障害のある社員から社長に宛てた1通のメールだったそうです。

ユニ・チャームの社長は全社員に誕生日のお祝いメールを送っているそうで、社員はそのお礼の返事と共に、何か意見や要望など日ごろの業務のことなど添えて返信しているそうです。

その聴覚障害がある社員は、コロナ禍でまわりのみんながマスクをするようになり、相手の口元を読み取り言葉を理解するということができなくなりました。

そのせいで仕事が思うように進まないと悩んでいたら、母親が口元が見えるマスクを手作りで作ってくれたそうです。

そして、まわりの人にもその透明マスクを配って使ってもらったりしていました。

こうした取り組みを、社長にメールで直接伝えると口元が見えるマスクの開発の指示が出て、現在に至るようです。

開発された透明マスクの「顔が見えマスク」は曇り止め加工がされており、隙間なくフィットするような構造になっています。

どうりで、気象庁の会見を見ていても、口元が曇らないなと思っていました。

大量生産できないので、何度か予約販売をしても、すぐに完売するそうです!

気象庁は今後も透明マスクを使用するようですし、教育現場などこれから使用するところが増えるかもしれませんね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では『気象庁のマスクが変でおかしい透明の理由!実は予約で即完売商品!』と題して、気象庁の会見で使用される透明マスクについてまとめてみました。

気象庁が会見で透明マスクを使用するのは、聴覚障害がある人にもわかりやすく情報を伝えたい、という思いからです。

透明マスクができたきっかけは、聴覚障害がある写社員からの1通のメールでした。

周囲がみんなマスクをつけるようになって、口元を読んで理解していたことができなくなり、仕事が思うように進まなくなったこと、それを聞いた母親が手作りで口元が見えるマスクを作ってくれました。

そうした経緯で、ユニ・チャームの「顔が見えマスク」が製品化しました。

今後も気象庁は透明マスクを使用する方針だそうです。

優しい気持ちの詰まった透明マスクですが、早くマスクを使わないでいい世の中になってほしいものですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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